死ぬのを止めた主人公と死期を悟った殺し屋が醸し出すのは生きる事への賛歌
シンプルな喜劇を彩るのは独特なディテール
殺し屋への依頼を取り消しにBAR(そこで依頼した)へ行くも、そこにあるのは瓦礫の山…
会社にリストラされ自殺しようとするが臆病で出来ず殺し屋に自分を殺してほしいと依頼をするが...
この時点でもうなんか気になる。
シュールな笑いと間抜けな主人公。
殺し屋に「人生は楽しいぞ」と諭…
コミカルな演出と笑わない人々は相変わらずのカウリスマキ監督作品
ストーリー自体はサスペンスですが、本質は人生賛歌になっているのが監督らしいですね
主人公側の生への意識と殺し屋側の死に対する意識の…
監督にはロケーションにも特に趣味があるんだろうが、アメリカで撮っても、イギリスで撮ってもカウリスマキのフィンランドになるのでおもしろい。
いつも通り淡々としてるので、「そうだ!殺し屋にやっぱやめるっ…