純然たるミステリー映画。死ぬほどつまらなかった。事件の置き方も「神父が消えた!」だけで続いて消えたり死んだりもしないのでただただ退屈。どう見てもバレバレな変装をゆーーーっくり解いていくくだりで気絶し…
>>続きを読むパッケージや様式美、などの前情報から『アッシャー家の末裔』みたいなゴシック・ホラーを期待していたけど、思った以上にミステリー寄りの作りでした。正直なところ、謎解き自体もあまり驚かないし、勿体ぶった演…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
色々ヘンな映画。
舞台は19世紀、山と森に囲まれたフォーゲルエート城。城主フォーゲルシュレイ卿の主催で狩猟が行われ、友人達が招待されていた。
あいにくの雨天の為、城内で歓談していた所予期せぬ人物、…
再見。画質良すぎてちびった。蔵書で埋まった部屋に降り注ぐ束状照明(市民ケーンの冒頭はこれ真似してると思う)、神話世界を模した服装でフレームインしてくる妻。
苦悩・殺人など全てが「個」という最小単位…
ムルナウ初期の作品。英題は「The haunted castle」
狩猟を行うために城に集まった男たち。そこに招かれざる客が現れる。彼は兄を殺したのではと訝しまれている。
表現主義っぽいのは夢のシ…
ムルナウ監督による「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)の前年のミステリー作品。脚本は「カリガリ博士」(1919)「サンライズ」(1927)のカール・マイヤー。美術は「カリガリ博士」のヘルマン・ヴァル…
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