娼婦ケティの作品情報・感想・評価・動画配信

『娼婦ケティ』に投稿された感想・評価

3.9
312件のレビュー
3.7

【監督特集25 ポール・ヴァーホーベン】

2月17日公開の『ベネデッタ』に合わせ、遂にヴァーホーベンだ!

年末にコロナ陽性になっちゃったので、年末年始を隔離で過ごすことになり、時間をもて余してい…

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娼婦ケティという邦題は本質をついていない感じがする。だったらテスとかアノーラみたいに名前だけにしてもよかったかもね。
たくましく生きる女性の実話。基本はひでえ話。天井の鏡とか、影絵とか、印象に残るシ…

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寿都
4.8
このレビューはネタバレを含みます



ケケケケティがチャーミングすぎて、この子が大女優になっていないのはおかしい。

序盤の、貧困のわかりやすい教科書の様な、ド直球の貧困具合の表現が見事。

「女性の貧困とエロ(性的搾取や性暴力)」…

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3.5

 見たかったヴァーホーヴェンのオランダ時代の作品。多少のエロがあるが、全体的に毒のない普通のシンデレラドラマ。時代のリアルさは自伝を映画化した賜物か。主人公の母親は心底恐ろしい。すべて貧困のせいと言…

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『アノーラ』はこれの現代版みたいなところがあったが、こちらはだいぶ苦労した分、きちんと成り上がる話。娼婦になった途端露骨に化粧が濃くなり、はっきり言えば醜く描かれるのは酷ではある。

ハリウッド進出前のヴァーホーベン作品
職を求めてアムステルダムに移り住んだ貧乏一家の娘の成り上がりストーリーで、実在の人物がモデルらしい。
ケティは無垢さと気の強さどちらも併せ持っていて、ケティ役の…

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Ryusei
-

ヴァーホーベン映画の中でもかなり好き。
生き抜く強さが描かれてるいい作品。
何にでも噛み付く事が強さなのではなく、柔軟にしなやかに生きる事が強さだと感じた。

辛かったのは犬、、、
哀しみの街かどに…

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ポール・ヴァーホーヴェン監督のハリウッド進出前オランダで作った時代劇。女流作家の自叙伝的な手記を元にしていて、貧困家庭で少女労働から娼婦に身を落とすも美しさゆえに画家のモデルになり、そのパトロンと繋…

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鴨
4.2
•影絵のシーン
•自宅のトイレと姉

一般的にヴァーホーヴェンといえば『ロボコップ』だろうし、俺もやっぱりあれでヴァーホーヴェンに出会ったわけだけど、できればキワモノ感より名画感(影絵以外)のこれとかから出会いたかった。そしたらトリュフ…

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