牛泥棒の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『牛泥棒』に投稿された感想・評価

群集心理の怖さ描く佳作。"法とは何か"を言葉で示すが、それまでの画での説得力が効き、しつこくはならず。今でも充分通ずるテーマ。脇のキャラも立ち、短尺ながらインパクト大。H・フォンダがイメージにピタリ…

>>続きを読む

久々にうなる作品ですね。43年の作品なので映画の最後には、戦時国債の宣伝が入る。「十二人の怒れる男たち」の元ネタのような作品。この作品の主演もヘンリー・フォンダ。若かりし日のアンソニー・クィーンも出…

>>続きを読む
ゆき
3.7

短尺でサクッと。内輪揉め作品。
良心を試されます。あなたはどっち。

牛泥棒の犯人は誰だ?
皆で血気盛んに山に探しに。
町に入った時は勢いあったHフォンダだがなんか大人しめ。
くりっとした目元が印象…

>>続きを読む
arch
4.2

イーストウッドに多大な影響を与えたと言われる西部劇。私刑やリンチという題材に向き合い、大衆心理が"正義"を振りかざす瞬間の恐ろしさを描いている。
イーストウッドは出演作品(『ダーティー・ハリー』et…

>>続きを読む
4.0
正義の暴走と集団心理の恐ろしさを描いたコンパクトで高密度な傑作

短尺で観やすい

保安官の一言の衝撃がデカすぎる。
マーチンら3人がとにかく不憫。

最後の手紙に作り手が伝えたいメッセージそのまんま盛り込み過ぎて、家族に宛てた手紙っぽくない。あの手紙もらった奥さ…

>>続きを読む
ファーストカットで犬が横切るのがいちばんよい
すえ
4.5

記録

【私刑】

75分というコンパクトな映画のなかで過剰なほど多くの登場人物を存在させることで、誰の映画になることも拒否している。一応ヘンリー・フォンダが主役だが、それよりも脇役が完璧すぎますぜ…

>>続きを読む
3.9
すばらしい。
さっ
4.6
人間の醜い内面を浮き彫りにした良作。こういった自戒を込めた作品がもっと作られるべき。

あなたにおすすめの記事