1978年の4月、末期癌のニコラス・レイがヴィム・ヴェンダースに電話して映画を共同で撮ろうと呼びかけた。敬愛する大監督の死期が近いと悟ったのか、ヴェンダースは撮影中の映画があったが、中断してニューヨ…
>>続きを読むニコラス・レイ 監督が自らの人生に「カット」するようなラストシーンが印象的。ヴェンダースらしい素晴らしい記録映画。だらだらと続く中盤で、昔観たことを思い出した。最後の日々を見守ったスタッフが語るエ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
メタ視点が複雑である一方で、何を写し取るためにこんな複雑な構造にしてるのかラストまではわからなかった。ただ、椅子から転げ落ちる役者(?)の演技とか、絶対NGだろみたいなカットを入れている独特のリズ…
>>続きを読むヴィム・ヴェンダース × ニコラス・レイ
「だがまたも現実の方がフィクションを上回っていた。結末が近いのだ」
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敬愛するニコラス・レイが死に直面する姿をヴェンダースがつぶさに見つめ…