玄海遊侠伝 破れかぶれの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『玄海遊侠伝 破れかぶれ』に投稿された感想・評価

「日本大侠客」(66)の再映画化。笠原和夫脚本を本作でも採用。笠原が脚色した。磯吉にカツシン(オリジナル版は鶴田)、おりゅうに安田道代(藤純子)スエに京マチ子(木暮実千代)。
AONI
3.0

マキノの演技指導にかかれば、安田道代も情念と色香を匂い立たせる鉄火芸者に大変身。

無鉄砲だが人望ある吉田磯吉に勝新は適役だろうし、頭悪そうなワル親分の山本麟一に参謀として岸田森を付けるという配役も…

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tunic
4.0

大映製作の東映任侠映画。天津敏も山本麟一も当たり前のように勝新に絡むから、観ていてちょっと時空が歪む感覚も。歌を通して絆を深めるシーン、マキノらしさと勝新の個性とがうまくマッチングしている。暗くてよ…

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マキノらしく男と女の情感だとかワッショイワッショイ敵をやっつけたり楽しいのだが、ラストの出入りにしろ勝てないと言われていた割にアッサリ片付いちゃうのはなんでなんだぜ。アクションに期待すると肩透かしな…

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4.0

映画のまち調布シネマフェスティバル2019の大楠(安田)道代さんと鈴木敏夫さんのトークショー&上映会で鑑賞。

トークショー→上映会という流れでしたが、大楠道代さん、お年を召してもお綺麗でした。

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昔観た時は毒にも薬にもならない映画だと思ったが、リメイク元の『日本大侠客』を観てから再見すると鶴田浩二と勝新の差分が面白い。

鶴田浩二が男気で相手を宥めるシーンでも、勝新は食い気味でぶん殴る。
面…

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明治期に北九州の発展に貢献した吉田磯吉なる人物の若い頃の物語である、、、らしいw

無鉄砲で暴れ者な勝新太郎ではあるが、弱きを助け強きを挫く、筋の通った度胸のある男なので自然と仲間は増えていく
私利…

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一
-
とんでもない魅力をふりまく安田道代と待ってましたの東映感をふりまく天津敏。
アノ
3.3

前半は年月の経過をとんでもないスピードで進めるのだが違和感なくまとめてるのが上手い。
流石にマキノだ。

後半から室内で人にカメラが寄るときやけに揺らすようになる。
撮影が牧浦とは思えないくらい安っ…

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3.3

スカパーにて。巨匠マキノ雅弘の監督作で東映時代に作った「日本大侠客」のセルフリメイクだそうな。
主役の勝新は“吉田磯吉”なる、北九州の炭坑産業で活躍した、実在の俠客だそう。

実在の人物だし、エンデ…

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