アケルマンを彷彿とさせた。
無表情を撮る。空気を撮る。
シンプルな会話、騒がしくない間。ベンダースが小津のどういう部分を評価しているのかもわかる。
後半の詩的な会話は、少し難しいと感じた。最後の言葉…
ロビー・ミュラーの撮影がほんと素敵。
唐突なジェラール・ドパルデューと竹馬にうっかり爆笑。
ドイツでは、まだこの70年代には自立する主婦がテーマになるのだな…。
にしてもだ、レストア版クレジット…
このレビューはネタバレを含みます
良かった。ノスタルジックな雰囲気も好き。あと所々ギャグっぽくて笑える、本人たちはいたって真剣だからなおさら。
ドイツの左に関する慣用句のぎこちなさといった意味合いや、昔の右側が良い・正しい・男といっ…
これは好きだな。ロビー・ミュラーの撮影が何をおいても好く、それだけでずっと観ていられる。ほとんど固定で長くはないショットを訥々とつないでいく。写真集を眺めるような次の頁をめくるような愉しさがある。ぎ…
>>続きを読む夫から独り立ちし、息子と2人で生きていこうとする女性の話。ヴィム・ヴェンダース作品の脚本でおなじみの作家ペーター・ハントケが自身の小説を監督、脚本。ヴェンダースがプロデューサーを務める。
小津監督…
ノーベル文学賞受賞作家ペーター・ハントケの自身の同名小説の映画化。
ハントケの盟友ヴィム・ヴェンダースが製作を務め、ハントケが初監督するのを一緒に取り組んだ作品。
ヴェンダースが手伝ったのがよ〜く…