モノの見方や思考方法の教科書。
一般人が如何にメディアがながすニ次情報を鵜呑みにしているか、ましてや現在は三次情報までが垂れ流しの世の中。
二次情報、三次情報のみを摂取し、世の中のを知ったような輩が…
もうーダメなんだよ!こんな映画作っちゃ!
なんでミヒャエルハネケにこんなに同調してしまうんだろう。わかってしまう自分が嫌になるくらい冷たい映画。
ハネケの映画は異様に短く感じる。見入ってしまっている…
このレビューはネタバレを含みます
久々のハネケ。やっぱりハネケだ。独特の定点カメラで長回し。俺って今何してるんだっけという気分にさせてくれる。もう笑っちゃうよね。人がひたすらピンポン玉を打ち返すところとかどうでもいい電話をしてるとこ…
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思うようにリズム良く玉を出し続けてくれることのないマシン
不安定なマシンにより序盤には調子良く打ち返せていたが段々と打ち返せない状況になってゆく
それ以外にも十字架のパズルを友達と延々とやっている
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卓球マシンから一定のタイミングで発射される球すら全てを上手く打ち返すことは難しいのに、タイミングが読めない変化球しか飛んでこない人生が完璧にいくはずがない
その変化球の正体は周囲の人の何気ない言動
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ハネケは毎度、本編が多くを語らないのに監督インタビューの情報量が多くて面白い
つねに「コミュニケーションの不可能性」をテーマにしてるっていうのはなんとなくわかるし、じゃあ全部観よ
断片しか誠実に描…