20世紀初頭のヒーローなのでめっちゃユルい。クロロフォルム嗅がすときわざわざ瓶から出したりとか、女泥棒が逃げるとこも余裕でナース服脱いでたり、川に逃げてるの分かっても追いかけなかったり。「死んでると…
>>続きを読むサイレントで撮られたフイヤード版の美しさが時代性も込みというのを無視し、時を超えても意匠をそのまま取り入れてしまったがゆえに生まれる幻想というか不自然というか。フェードイン、フェードアウトで全体のリ…
>>続きを読むCriterion Collectionが「Closet Picks」と称して、映画監督や俳優の方々に好きなBDを選んでもらう(プレゼントする)企画をやっていて、濱口竜介さんが本作を選んでいたので観…
>>続きを読む「顔のない眼」(1959)のジョルジュ・フランジュ監督による、連続犯罪活劇「JUDEX」(1916:ルイ・フィヤード監督)のリメイク。後のユーロ・ホラー監督たちのバイブル的な一本。「ジュデックス」は…
>>続きを読む鳥の仮面で毒殺したり、異様に車のスピードが速かったり、壁をよじ登る遅さだったり、うっかり転落死したりと面白い。資産家がジュデックスの背後を取って殴りつける意外性なんて堪らないし、父さん、なんて笑わな…
>>続きを読む今後この映画でしか味わうことのないだろう奇妙な感覚にさせられる映画。ヒロインがマクガフィンとなっていてひたすら運ばれまくるのが良い。ルイ・フイヤード版見てから見た方が良かったかもしれない。1910年…
>>続きを読む1963年 フランス🇫🇷
ジョルジュ・フランジュ監督がルイ・フイヤードの連続活劇『Judex』へのオマージュだとしてリメイクした作品
サイレント映画の雰囲気を残しつつも60年代っぽいオシャレな感…
久しぶりに白黒映画に映える女優たちを見られて大満足。敵の娘に恋に落ちて、生き別れの息子見つけちゃう三つ巴のご都合主義展開も最高。黒タイツの悪女とヒロインが最後に着てた海兵セーラースタイルの服も最高だ…
>>続きを読む久しぶりに俗っぽくてオーラのない抜け感ある映画みた。人が多すぎてわたしには無理だったけど、童心に帰り肩の力を抜いてみようと思えた。
俳優も物語も白と黒のコントラストが美しい画面も一級品なのに、どこ…