東宝、モノクロ、家族ドラマ
出演者
森繁久彌、高峰秀子
田村高廣、乙羽信子
篠ヒロコ、伊東高、市川泉、中村伸郎
杉葉子、吉田日出子、野村昭子、浦辺粂子
【内容】
高齢の祖父(義父)のボケが進行して…
見ていてとてもイライラした。
それは作品が悪くてではなく、リアルに介護と言うものが描かれていたからだと思う。
介護をする嫁を高峰秀子さんが演じることに意味があったように思う。
きっとどの立場の人も救…
有吉佐和子さんの原作がベストセラーになったのが1972年
父や母も40代で、まだ他人事だった老人性痴呆・認知症の問題
と言うか、認知症やアルツハイマーという言葉もない時代。
言葉さえもないのだか…
このレビューはネタバレを含みます
溺れてからの森繁圧巻
もしもし、は誰への呼びかけか
ボケはやはり子供へ戻るということなのか
それはつまり理想的な人間の姿?
ふすまやカーテンを使った横顔が素敵
シャワー、雨、躍動感のあるカメラ
背後…
昭和48年話題になった作品を敢えて鑑賞せず。現役バリバリの時に両親の未来に結びつく気の重い題材は敬遠。有難い事に大きな苦労もなくその時期も過ぎ、今は自身が当事者に近づいてきた。思い切って鑑賞も全ての…
>>続きを読む2011年の感想です。有名小説の映画化。約40年前の映画だが、今観ても感慨深いものがる。当時は、奥さんだけが苦労するようにできている。ボケている森繁の軽妙な感じがコメディぽく見えるのが成功している。…
>>続きを読む「すいませ〜ん。ご飯くださ〜い。」って四六時中言っていた近所の認知症のおばあちゃんを思い出した。森繁久彌扮する茂造おじいちゃんもご飯のことばかり。
子どもに戻るとは的を射た言い方で、行動はもちろん…