最後のアンネの瞳、信じ寄り掛かれるものは何もないと分かった時のあの瞳。なるほどアンナカリーナのあの瞳はここにあったのか。
草原のロマンスシーンがすごくいい。終盤、マーチンが父の死に揺れてアンネから去…
カール・テオドア・ドライヤー念願の初観賞。
避けては通れない重要な映画史を目撃した気分。
美、美、美。
叫びの声、笑い声、風が吹く音が耳に残る。醜さ、おぞましさ、弱さ、情熱の矛先に沸き上がる人間の業…
『裁かるるジャンヌ』との比較は避けられるべきなんだろうが、それはもはや演劇的次元で語られるべきではないということで、悉く老人の聖職者(性的不能者)どもが禁欲と信仰心を盾に処女を貶めていく展開において…
>>続きを読むイメージフォーラム「カール・テオドア・ドライヤー セレクションVol.2」で見ました🤡
ムチャムチャ面白すぎる🤩
宗教色は強いけど実は大エンターテイメントやな
拷問で自白を迫る理不尽な魔女裁判から…
このレビューはネタバレを含みます
モノクロなのが時代の暗さと内容の重さをより強調しているみたい。
案の定嫌な展開だな、のように予想はできるけどそうなってほしくない方向に話が進んでいった。
アンネの目がモノクロでもわかるくらい綺麗で…
このレビューはネタバレを含みます
ラストカットで形容し難い感動に襲われて暫く鳥肌が止まらなかった。
重層的なテーマを人物の心象風景と共に巧みに描く名人芸。「吸血鬼」でも撮り方は流石だなと思ったけど今回は物語にやられた。これはメロドラ…
(c) Danish Film Institute