あのエドワード・ヤンにも発展途上の時期あったのだなと感じ入る。フレーム外への意識、屋内での移動など才気煥発そのものだが編集はやや臭い。クリストファー・ドイルの明確な領域描写との決別が彼のその後の運命…
>>続きを読むいつの時代も変らぬ家族と言う名のしがらみ。当たり前のように医師の道を歩み実家を継ぐものだと思われていた時期が私にもありました、ありましたよ。本を沢山読んで試験を何度受けても人生の難題を解決する方法は…
>>続きを読む長編デビューにして既にキマりすぎだが、撮影がクリストファー・ドイルだった。ウォン・カーウァイをはるかに先取りする凄い起用の仕方にもヤンの素質がわかる。
幼年期に見た父の家を大人になって父亡き後、主人…
夫は消え、父は死に、兄も死ぬ。不毛な愛情、家族の解体、過去(栄光)と現在(衰退)、引き返せない時間。誰かのために生きていくのか、己を通すのか。中流の「甘え」がいくつもの別れを経験し「孤独」(なるよう…
>>続きを読む菜々緒似のピアニストが元カレの妹の不幸話を聞く話。
エドワード・ヤンの長編デビュー作。ところどころ役者に喋らせすぎな感はあるが、引くところはちゃんと引くのは見事
公開当時の80年代から現在に至るま…
録画。『恐怖分子』のリバイバルが当たったら上映するかもよ…なんてツイートを読んだ気がするけれど、久々に観たくなったので観た。
これ以降の作品のような洗練には至ってないからか、楊德昌のやろうとしたこと…