劇場まで観に行ったものの、正直「?」だった。ある番組で岡田斗司夫さんが「別段難解ではなく、これは攻殻版寅さんなんですよ!」っていってて、あーそうなのかなーと。つまりはバトーはつらいよって話なんですが…
>>続きを読むインセプションに似てるなーと思ったらディカプリオがインセプションは攻殻機動隊に影響受けてるって公言していたらしー。こっちが本家でした。
攻殻機動隊と続けて観るとアニメーションの進化ってすげーな…っ…
このレビューはネタバレを含みます
引用でない台詞も引用に聞こえてくるくらい難解な言い回しが多い。何度か見直して細部を自分なりに咀嚼してみると、人を煙に巻くような言葉も装飾物ではなく、ちゃんと一貫した意味のあるものだと分かる。
自分の…
押井守映画シリーズ、SACシリーズ、実写版を全部見て再見して思うのは、
イノセンスは胸糞悪りぃストーリーですね。
(褒めてる)
ちなみに私はこの話から攻殻機動隊に入りました。
押井守シリーズは画も…
「孤独に歩め、悪を為さず、求めるところは少なく、林の中の象のように」
これは登場人物のひとりが引用するブッダの言葉ですが、とても印象に残っています。
それ以外にも、登場人物たちは様々な名言、格言…
「人はなぜ人の似姿をつくるのか」。この問いにキムは「…人間の認識能力の不完全さはその現実の不完全さをもたらし、そして、その種の完全さは意識をもたないか、普遍の意識を備えるか、つまり人形あるいは神にお…
>>続きを読む哲学を近未来科学に結び付け社会の問題、人間の根源を問う攻殻機動隊シリーズは日本が誇る唯一無二の作品で大ファンです。
そのスピンオフであるこの作品もシリーズのテーマは揺るがずより重厚で麗美な映像で世界…
このレビューはネタバレを含みます
「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」から9年。
見比べると映像表現の進化ぶりに冒頭から驚かされます。
正直、予告編ではキャラクターと背景CGのギャップが目立って見えて「なんだか浮いて…