ロベール・ブレッソン作品をスクリーンで観る。
原作はフランスの哲学者ドゥニ・ディドロの小説で、ブレッソンが脚色し台詞監修にジャン・コクトーの名前がある。
オープニングと同時に80年近く昔のフラン…
■ジャン・コクトー没後60年映画祭〜🎬■
ドゥニ・ディドロの小説『運命論者ジャックとその主人』をロベール・ブレッソン監督が脚色し映画化。
ジャン・コクトー氏が台詞を監修したサスペンス。
…
ブレッソンスタイル確立以前の作品。
人物を捉える距離、職業俳優による微かな演技。
スリやムシェット、ラルジャンを見た後だと、逆にどれも新鮮に映る。
中世貴族を現代のパリに置き換えた演出は、少し無…
ブレッソンは元々写真家・画家であったということもあるのだろう、斜め45度のカットへの拘りがとにかく半端なく、1カット目からラストまでよどみなく持続する。
この構図は何をもたらすのだろう。人物は俯瞰で…
ブレッソン的作風は『田舎司祭の日記』から始まるわけだが。とはいえ今作はブレッソンがとる上質なメロドラマを観ることができる。中々な風の勢いに乗って帰ってくる手紙。ウェディングドレスを着たアニエスが気絶…
>>続きを読む