かっけーフランス映画。
覚悟決める方向はともかく、主人公の覚悟の決め方が怖くて、でもお洒落なフランス映画になってるとこが面白いなと思う。あと、どういう台詞を使うか、台詞をどういうタイミングで言わすか…
ブレッソン的作風は『田舎司祭の日記』から始まるわけだが。とはいえ今作はブレッソンがとる上質なメロドラマを観ることができる。中々な風の勢いに乗って帰ってくる手紙。ウェディングドレスを着たアニエスが気絶…
>>続きを読むエレーヌは恋人ジャンの愛情を確かめようとわざと愛が冷めたと言ってしまう。すると彼も同感だと言い、二人は恋人関係を解消し、よき友人関係になってしまう。エレーヌが話をふっかけたと言えど、それはフリであっ…
>>続きを読む踊り子ってだけでそんなに貶められるのか。貴族の考えはよく分からない。
ブレッソンらしい演出が確立する前の普通のフランス映画だった。
でも、車を何度もバックさせ、車窓から何度も主人公の女性が見えるシ…