ブローニュの森の貴婦人たちに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ブローニュの森の貴婦人たち』に投稿された感想・評価

カメラワーク良かった。引きと寄りで感情と空間の演出、カットの切り替えが斬新で勉強になった。
セリフはどれも詩的で甘い。
ラストシーンは、元恋人が男に復讐(?)をし、煽る。その後2人の愛が築かれていっ…

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3.6
この後のブレッソンというより古典的ハリウッド映画に近いように感じる。
初めてブレッソン監督の作品を見た。当時の社会通念などが全く理解できないし、途中まで本当胸糞悪い話だなと思いながら見ていたんだけど、最後に一応の溜飲は下がった。

ロベール・ブレッソン、1944年。

ブレッソン監督の長編第2作目。

社会階層の確たる分断と格差を利用して、愛した男に復讐をする女の話、なんだけども。

プライドの高いエレーヌ(マリア・カザレス)…

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だ
3.5
時代背景を分かってないから物語自体が軽く見えてしまうけれど、動きの豊かさとそれを撮るカメラの的確さを追うだけで十分面白かったです。
misty
4.0

ブレッソンは元々写真家・画家であったということもあるのだろう、斜め45度のカットへの拘りがとにかく半端なく、1カット目からラストまでよどみなく持続する。
この構図は何をもたらすのだろう。人物は俯瞰で…

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3.6
出てくる人がめっちゃ美!っていうアホみたいな感想しか出てこなかった復讐なのかもよくわからないし踊り子の何がそこまで恥なんだ?

ブレッソン的作風は『田舎司祭の日記』から始まるわけだが。とはいえ今作はブレッソンがとる上質なメロドラマを観ることができる。中々な風の勢いに乗って帰ってくる手紙。ウェディングドレスを着たアニエスが気絶…

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踊り子ってだけでそんなに貶められるのか。貴族の考えはよく分からない。

ブレッソンらしい演出が確立する前の普通のフランス映画だった。
でも、車を何度もバックさせ、車窓から何度も主人公の女性が見えるシ…

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全員が運命のために存在しすぎていて過剰さを感じないこともないが、ちゃんと美しい物に挑戦しているところがいいと思う。
動揺しすぎて何回もバックしちゃうとこかわいくて好き

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