第三作目にして狂四郎のキャラや世界観が確立された記念碑的な作品。妖刀無想正宗が物語の一つの軸になっている。ラストの雷蔵の殺陣も素晴らしく、さすが大映時代劇。
相手役に人気女優がいないのが少し物足りな…
前作を上回る勧善懲悪で、眠狂四郎本来の虚無感は皆無だが、単純にチャンバラ時代劇として面白い。丸井太郎は最下層の人間の誇りを演じられる良い役者だったので、もっと長生きしていればと惜しく思う。出番は少な…
>>続きを読む夢想政宗が貴様の命を呼び寄せているの巻
将軍家斉の隠し子で、人で試し斬りする刀コレクターの片桐が次に狙うは狂四郎の無想政宗!な雷蔵眠狂四郎の三作目
立ち振る舞いに表情、変わらぬ妖しさが艶めかしい雷…
原作は柴田錬三郎の『眠狂四郎』の連作小説です・・主演・市川雷蔵版series(全12作品)の第3作目🎬です。
将軍の世子の座を狙う野望の母親と息子・・政治的陰謀渦巻く渦中に関わってしまう狂四郎の…
大ヒット!…となった4作目に、至る前というのは、なんとなく感じてしまう作りでした。
雷蔵さまは、文句なく、美しく、カッコよく、冴え凍る君です。間違いなく。
ただ、敵役(≒カタナオタクのマザコン坊…