東ベルリンから来た女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『東ベルリンから来た女』に投稿された感想・評価

cathy
3.5

ベルリンの壁崩壊から36年記念。
同僚には愛想ないけど患者には愛情あって親切なバーバラさんが、職業倫理を取るか私生活の幸せを取るかで揺れる。
あんまり説明してくれないので東ドイツ情勢をある程度知って…

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Luna
3.3
自分の人生より、女の子ステラの人生を助けることを選んだバルバラが尊い…
3.4

東ベルリンから来た、とはいえここは西側ではない。もちろん当時の東側の国家が敷いていた人権無視の体制は許されないが、西であれ東であれ、与えられた役割(天命?)を全うすることに懸命だった人がいる、という…

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「あの日のように抱きしめて」の主演二人による作品で、息もぴったりで安定感はあるが、ベルリンの壁崩壊前の東ドイツを舞台に西側への脱出を試みるニーナホスがなんとも美しく切なくミステリアスで、先が読めずド…

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状況がずっと分かりづらくて、なにが起きてるのか把握するのに、ワンテンポずれるので、考えることが多くて、めんどくさかった
ヒロインも何を考えてるのか分かりづらく、理解しづらい。
東ベルリンの情報が足り…

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ベルリンの壁崩壊の9年前の設定の作品なのだけど、徹底的な相互監視網を敷いて国民生活の抑圧を行った秘密警察とか、強制収容所とか、もっと知りたい欲を刺激されました。あんな息苦しい生活じゃ、西ベルリンに移…

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juuuu
3.3

極めて、極めて静かな映画。
画も音も極限までシンプルだが、プロットの組み方が独特で余白も多くアンバランスさが返って絶妙なマッチングを生み出している。

秘密警察の車の音に、次第に主人公と同じく耳が敏…

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東ドイツのこういった内容の映画とは縁が無かったので新鮮だった

少ない登場人物だったが、時代背景もあり引き込まれた
3.9

クリスティアン•ペッツォルト監督作品、鑑賞4本目にして一番好み。

ベルリンの壁崩壊9年前の旧東ドイツの田舎町が舞台。
自然豊かだが自由のない国、秘密警察の監視下にある生活、西側への脱出を企てるサス…

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壁が崩壊する9年前が舞台。

都市から地方へ左遷させられた女性医師。

緑豊かな景観の中を自転車通勤する画は気持ち良いが、家宅捜索されたり恋人と密会したり何やら不穏な空気。秘密警察の監視下という当時…

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