是枝監督作品。福山雅治がずっと怖い。無表情で冷徹さがある。福山雅治以外が全員被害者という印象。誰が親としての権利を手に入れるかというより、「貧富の差」が強烈でした。
是枝作品と言えばドキュメンタリ…
色んな意味での豊かさを思う、野々宮家の経済力、斎木家の自由さ
そして看護師の息子の、親への信頼
どれも愛情から来ているのは間違いない
なにが足りていて、何が足りていないのか、はたまた足りていなくて…
だいぶ昔に観たことはあるものの、善のリリー・フランキーを観たいと思い再鑑賞(『凶悪』と同時期公開だったらしい。演技の振れ幅広すぎ驚愕!)
そして父になる…間違いなく邦画の傑作。
取り違いが起こった…
「そして父になる」製作委員会