感覚の狂った人間は何よりも最悪の凶器。
決して笑顔になれる作品ではないです。むしろ眉間のシワが深くなる。けれど冒頭からエンドロールまでのまとまりはしっかりあります。だから無駄な気づかれはしない。
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バイオレンス一辺倒の猟奇殺人映画だと思っていたら、意外とそんなことはなく主人公の家庭問題や裁判など、意外と真面目な映画だった。
しかしやっぱりリリー・フランキーはいつ見てもいい。
こういう役が似合…
記者である藤井がこの凶悪事件を執拗に追いかけ続けた理由はどこにあるのだろうか。
記者としてのプライドか?世間の注目を集めたいという承認欲求か?それとも妻から指摘された通り、現実逃避の楽しさからか?
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(c)2013「凶悪」製作委員会