新聞に小さく掲載された実際の事件を基に書かれた東京セレソンデラックスの戯曲を、原作者である宅間孝行さんが映画脚本に書き直し、それを堤幸彦監督が舞台の感動そのままにスクリーンに蘇らせた。
ヒロインの阿…
ドキュメンタリーは観ない人が、"泣ける"と評判の映画なら観る人がいるかもしれない。
観た人の記憶に残るのを目指し、映画の利点を活かした作品だと思いました。
観る人の立場で感じることが違ってくるの…
貫地谷しほりの演技が実に見事でした。
障害を抱えてる本人も色々辛い思いをすることがあると思いますが、それと同じかもしくはそれ以上に障害を持った方の家族も辛かったり大変な思いをしているケースが多々あ…
元々は舞台作品ということで映画の撮り方や役者の演技が舞台に近いものがありました。
心に痛くなるようなセリフやシーンが柔らかな音楽と共に流れるのでより一層心が苦しくなりました。
少し前に撮られた作品だ…
傑作。
前情報なしで観たから正直びっくり。
もし私がいっぽん先生の立場ならどうしたろう。
無垢な娘が犯罪を犯したりホームレスになるかもしれない。自分は肝臓ガンで余命もいくばくもない。マコちゃん…
純粋な表現ができる者のほうが、
よっぽど健常なのではと思ってしまう。
何をもって障害なのか。
何が普通で当たり前なのか。
結局は自分の物差しでしか測っていない。
駆け引きを経たくちづけよりも、
…
©2013「くちづけ」製作委員会