これぞ映画、と思った。私は映画を観たんだ、と思った。いいものを、あったかいものをもらって、帰ってくる。そういうよさ。人生をラッピングしてくれる、これが映画だって。
無料だからという理由でなんとなく観…
「禅」のランドルト環が閉じられ円環となるとき、彼は言語の〈法〉から追い出されて、「完全」すなわち個人(人格)としての死を迎えます。わたしはこの世界が羨ましくてたまらない。ひとりで呼吸に集中しているだ…
>>続きを読むバカバカしくも愛らしい登場人物達、サーカスの様に華やかな衣装や世界観、コミカルながらも一々心に響く台詞の数々、飽きさせない設定に構成…全てにおいて大傑作!!!
自分もみんなと一緒にずっとこの街にいた…
ブラックすぎる風刺映画。
舞台となるのはWWⅠ。
ドイツ軍が撤退の際にフランスの小さな街に時限爆弾を設置した。
そしてイギリス兵は爆弾解除を命じられ街に潜入するのだが、街に残った住民は精神病棟から解…
このレビューはネタバレを含みます
軽く嗜められるアドルフさんが一番面白かったです。そういやあいつ従軍して鉄十字勲章もらってたな...
皆さんがおっしゃる通り、前半のコメディ展開に真新しさはなく、単調で退屈に感じられるところがあった…
「まぼろしの市街戦」は、コミカルな娯楽アクション監督のフィリップ・ド・ブロカが、痛烈な戦争風刺喜劇として描いた奇跡のファンタジーだ。
とにかく、この映画は、観た者すべてが魅了される不思議な魅力に満…
©1966 – Indivision Philippe de Broca