まぼろしの市街戦の作品情報・感想・評価・動画配信

『まぼろしの市街戦』に投稿された感想・評価

タラはフライが好き、フライが好き。真夜中に騎士が打つ。時は第一次大戦末期フランス。独軍が仕掛けた爆弾を英軍通信兵が解除の任務に。彼は精神病院の仏人達に振り回される。狂気とは何かを問う。
woodchuck

woodchuckの感想・評価

5.0

これぞ映画、と思った。私は映画を観たんだ、と思った。いいものを、あったかいものをもらって、帰ってくる。そういうよさ。人生をラッピングしてくれる、これが映画だって。
無料だからという理由でなんとなく観…

>>続きを読む
絶対にフランス人じゃないと作れない喜劇だった。こういう国民性だからあっさりナチスに占領されちゃったりするんだろうけど、そんなフランス人ならではの魅力が映画の中に沢山詰まっているように感じた。
間

間の感想・評価

3.7

第一次世界大戦末期、フランスのとある小さな国も被害を受け、残ったのは精神病棟のみ…
彼らが何の病なのかは分からないけれど、社会的に「ズレている」と見られる精神患者と戦争の狂気を対比して、果たしてどち…

>>続きを読む
BOB

BOBの感想・評価

3.3

『リオの男』『カトマンズの男』のフィリップ・ド・ブロカ監督による戦争ブラックコメディ。

第一次世界大戦末期。敗走中のドイツ軍が北フランスの小さな街に巨大時限爆弾を仕掛けて撤退する。

〈どっちが変…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

無造作記録🍸⸝⋆

 いつも足が冷えてる
 私の古女房だ

 ずうっと観たかった作品。だって題名がなんか面白そう。まぼろしの市街戦、どんな話か見当つかないし。
 冒頭から、タイトルの文字が音を立てて…

>>続きを読む
白

白の感想・評価

4.2

「禅」のランドルト環が閉じられ円環となるとき、彼は言語の〈法〉から追い出されて、「完全」すなわち個人(人格)としての死を迎えます。わたしはこの世界が羨ましくてたまらない。ひとりで呼吸に集中しているだ…

>>続きを読む
コメディでめちゃくちゃだけど意外に深い。
本当の奇人はどっち?
私たちは色めがね無しで考えるべきである
精神病患者たちと戦争をする人たち、おかしいのはどっちで、幸せを感じているのは、誰なんだろう。
今こそみんなで見よう。そして最後は服を脱ぎ捨てよう。
晃

晃の感想・評価

4.0

子どものときによく観ていた映画だと友人からの勧めで視聴。
コクリコちゃんが本当に可愛い。
ラストの展開はそりゃそうだよな、と。
楽しそうにしている患者たちが良い。

観ていて奇人たちの晩餐会を思い出…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事