最初のシーンからしてその後の出来事は全て劇中劇なのだが、フィクションの中のフィクションの中に更にフィクションを創り出す人々の物語を入れているため混乱する。通常の映画では演じる俳優、女優、あるいは他…
>>続きを読むそれこそ『燃えよドラゴン』のブルース・リーの台詞「考えるな、感じろ!」がレオス・カラックス監督の作品にはぴったり当てはまると思う。論理的な思考でこの作品を観てもさっぱり楽しめない。
ただ流れる映像に…
緑の服着た男が花食い散らかしながら走るのが印象的、こんな映画だったのか
全裸になって振り返った時にモデルが顔背けたのジワった
お前の罰は お前がお前として生きることだ
たまにぼんやり思うことがセリフ…
何だこれ。男がリムジンに乗り、行く先々で様々な"アポ"をこなしていく話。ストーリーは無い。仕事は色々な人物を演じることのようだが、そこにはカメラもなく、一体何のためにこんなことをしているのかは全くわ…
>>続きを読む本日のアポ9件を1件1件こなしていく主人公の1日。
オスカーという女性秘書らしき人物が運転するリムジンの後部席で、次のアポの為次々と変装する主人公。
残念ながら私には何が言いたかったのか全く不明。…
モーションキャプチャーのシーンまでは本当に、なんじゃこりゃぁ(笑)という感じだったが、話が進むにつれて、カラックスの映画に対する愛、というか熱意をびしびしと感じることができた。
主人公の1日を通し…
序盤★2.5 中盤★2.5 終盤★2
見どころ
◯劇伴が良く、特にインターミッションのアコーディオンの曲はグルーヴィーで圧巻!
◯『TOKYO!』という短編集(M.ゴンドリー、ポン・ジュノ参加)に…
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