水の話に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『水の話』に投稿された感想・評価

4.0
編集良いな。あと “空撮・太鼓の音” を幾度も反復しながら、やがては何でもない瞬間に “音” が入るようになるの、めっちゃゴダールだ。「法則性など無いッ!!」と言いたげなところ。
すえ
3.6

記録

ゴダールのソニマージュは技術を待っていただけなんだなと、ソニマージュという世界は既に彼の中にあって技術の進歩がそれを可能にしたんだろう。

ナレーションや様々な音楽が前景化/後景化を繰り返し…

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3.3

実際に起こった洪水から逆算というか、それありきでロケーションしててアツい。陽光を照り返し、飛沫を上げる水の豊かな様相。ジャンプカットの使用や、同時録音ではなく映像と音をナレーションで分断するサッシャ…

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UE
4.0
洪水の街って映画であんまり見たことないかも。空からのカットが間に挿入されてるのとか自然災害を感じる。「洪水の先を越すのよ」って台詞かっこいい。音楽めっちゃ変。

大雨によるアルプスの流水で街が洪水に。逃げるすべをなくした女の子が、ヒッチハイクをすると、乗り手の男の子と恋愛関係が始まってしまう。トリュフォーが実際の洪水の現場に赴いて撮影、ボツにした映像を、ゴダ…

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彼らの会話が突然映画のトランジションに使われたり最後はメタなセリフは型にはまらいし、脈略のないような空撮と音楽の挿入にはゴダールがジャンプカットを入れる先駆けのようなものを感じるね。
短編集の7本目に視聴。
雪解け水で洪水が起こるということに驚いた。また、ひとつ前に鑑賞した「男の子〜」に引き続き、初対面の男女のコミュニケーションのあり方に愕然とするなど。
唯乃
4.0
岩手県立美術館アート・シネマ上映会
ジャン=リュック・ゴダール短編傑作選にて

結局何の話?って思い出すと水の話だったな…
全部がナレーションでスタッフクレジットやら検閲番号なんかも言っちゃうのは斬新
実際にあったパリ近郊での洪水すらも映画の舞台としてしまうんですね。
3.4
トリュフォーが没にした映像もらってアフレコ被せてるらしいからもともと全然違うセリフ言ってたのかな

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