どうなるかわからないがついていくしかない、状況としての結末
何度となく繰り返す夜、変わらない夜明け
殺すかもしれないし殺されるかもしれない、いつかわかりあえるかもしれないしわかりあえないかも、それで…
ね、ねむかった、、
広大で荒れている大地を突き進む厳しさは堪能したけれど、あまりにも場面もテンポも変わらない。
馬車が転落してからようやく目が覚めるけれど、えっ?これからじゃない?というところで…
2010年ケリーライカート作の西部劇。ほぼ正方形の画面に広陵とした大地が美しく切り取られていく。ミークは実在の人物でタイトルはミークの分かれ道という意味。道案内役のミークと共に三家族が西部を目指すが…
>>続きを読む19世紀に実在した人物であるスティーブン・ミークに着想を得、ライカートによる新たな視点で再構築された西部劇。第67回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門出品。
1845年のオレゴン・トレイル、…
椅子は座るだけでなく踏み台代わりにも小机代わりにもする。制限の多い生活の中でとるささやかな行動に滲み出るものが沢山あった。
干上がった大地と捕らえられた文化の違う人というシチュエーションで、マッドマ…
1845年にオレゴン州に移住しようとしている3家族と案内人のミークが道に迷うお話。Meek Cutoffは実在するルートらしい。
色味が西部劇(?)ぽくないなと感じましたが、話が進むにつれてどんど…
イメフォフェスで鑑賞
ケリー・ライヒャルトによる静謐で美しくもヒリヒリとした痛みも同時に感じる西部劇
マッチョな価値観が支配する西部劇が多いけど女性監督ならではの視点でジャンルを更新している。
ミレ…
人がスクリーンの中を横切ったり歩き回ったりするだけで映画はこんなにも面白い。冒頭の吹き飛んだ帽子を拾うシーンだけでも大満足。構図もキマりっぱなしだし、ACIDMANのアー写みたいな距離感でみんな歩く…
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