直情的に訴えかけてくる肉体的本能に思わず布団を噛んだ。まさに男を"食う"という表現がぴたりとはまるベアトリス・ダルの(性行為をした相手を貪り殺す)冒されきった病、そして理性という薬がギリギリ作用して…
>>続きを読む映画/批評月間《フランス映画の現在をめぐって》
公開時には田舎住みだったため見られず残念な思いをした本作、17年の時を経てスクリーン鑑賞叶った。
『ROW』も好きだったけど、
本作見ちゃうと軽いなと…
セックスすると相手を殺したくなる病に冒された者たち。
食べちゃいたいほど愛してる。
でも食べたくないから、宙に放って、埋めることしかできない愛。
満腹の恍惚、その後の放心。
何回観てもベアトリス・…
このレビューはネタバレを含みます
質問
バンパイアのふたりとその夫の関係性がいまいちよくわかりませんでした。かつて恋人で、シェーンは病気を治そうとして研究者の彼に近づいた?そしたらかつての恋人がいた? ホテルで働いているメイドは単に…
キマったぜ!激薬だ!
常に引いたロングショットで映される廊下がガーゴイルの住処の無い閉塞的な空間を露骨に表すと同時に人物たちの顔へのクロースアップは窒息しそうなくらいの息苦しさがある。この距離感の…
肉と肉が喧嘩するとこうなるのね。
うなじばっか追いやがって。
緑のスカーフが飛んでしまう瞬間やギャロと閉じ込められた女が出会う瞬間を排除し、省略し、スカーフは飛んでいる、二人は抱き合っていると結果を…
性欲と食欲は紙一重
最近は急に観直したくなる映画が多くてね、これも久しぶりに観賞しました。昔観た時はナイスなオナニー映画って印象だったんだけど、今観るとSEXできない切なさが物凄いなぁ…って印象…
男性の草食化が言われて久しいのに、ギャロという男は…
「食べちゃいたいくらい好き」とか、あるいは「LOVEなんてSEXの綴りが間違っただけ」と書いた作家もいたが、特殊な設定を設けた事でその辺の真理…