同名の映画2本(日本の悲劇 (1946年)、日本の悲劇 (1953年)とは、全く関連はない。
2010年に足立区で起きた高齢者所在不明問題をモチーフにした作品。
静謐なモノクロの映像(回想シーン…
『 だから病院行こうって言ってるじゃないか!! 』
『 じゃ〜、行くか 』
レンタル店の片隅に置いてあった映画。
かれこれ3年以上前から気にしてたんですが
満を持して?借りましたw これ以上伸ばす…
いまさらだが、小林政広監督『日本の悲劇』を見て感じたこと。
ほめるところは、音(生活音、環境音)の使い方。
モノクロとカラーの使い分け方(なるほど、ここでカラーかという上手さね)。
役者の演技。
…
【「どうすることもできない」とは何か】
仲代達矢主演のモノクロ(一部カラー)の社会派作品。終戦記念日である今日、もはや戦争の傷跡もすっかり風化しており、それを上回る悪夢の「原発事故後のショック」を…
北村一輝目当てで観たけど。
甘いよねぇ息子。
男は働かなきゃ。
結婚、子供を持つ資格無し。
両親の病気は、悲劇というより不可抗力でしょ。
息子が働いてたら鬱にならずに、妻子と別れずに済んだの…
基本的にカメラ固定の長回しによる撮影。特に食卓は座ったときにジャスピンする高さでカメラ固定されてたのが、内容を考えると悲しい。長回しと言うことで、仲代達矢も北村一輝もビリビリするような演技や存在感を…
>>続きを読む物語はほぼ父と子が暮らす家だけ。登場事物も父と子、そして死んだ母と、妻と子の5人。
父は末期の癌、そして息子はうつ病で妻と離婚し、仕事もしてないニート。
父は余命半年と言われ、治療を拒否し、退院・…
実話を元に現代社会の問題を赤裸々に描写した問題作。大病を患った老父は、治療を拒否し自室に釘を打ち立てこもり断食による自死を始める。生活能力のない糞ニートの息子に自分の死後も年金を不正受給させるために…
>>続きを読むなんとも先行き不安にさせられるような…
不遇や悲劇をギュギュッと凝縮してみせてるだけで どれも決して他人事ではないから 明日は我が身って危機感を覚えてしまうんだろうなぁ
鬱も引きこもりも 家族とし…
松竹株式会社