このレビューはネタバレを含みます
百田尚樹著作の同名小説の映画化作品。
「臆病者」と言われた特攻隊員、宮部久蔵について彼の孫が存命の関係者達に話を聞きに行くお話。当時の命を懸けるのが当たり前という風潮に逆らいなぜ生き残ろうとした…
戦争映画には高い「倫理観」が必要と考える。
しかしながら今作は、「戦争の被害者意識」と特攻を「自己犠牲の象徴」と描く点に大きな疑問がある。
戦争は「自国の正義や論理を信じて行動」によるものでお互いに…
小学生?中学生?の時に観て、子供のくせに一丁前に感動した覚えがあって好きな映画だった。
久しぶりに見てみると、昔感じた感動は感じなくなっていたが、映像としては相変わらず興奮する。
特攻隊云々は…
反戦映画ではなく軍事ロマン
山崎貴監督とだけあって、お得意のベタベタな感動ポルノ超大作、といった印象です。VFXはじめ映像の作り込みは見応えありましたが、大袈裟な演技と台詞回し、「ここで感動しなさ…
山崎貴
百田尚樹
高校生の時、百田尚樹さんの小説を読んで感動
修学旅行の沖縄で、「戦争」の演説を聞いた。
小説の内容はうろ覚え
映画は観た記憶がない
物語の見直し
物語が、頭に入って来ない
零戦…
このレビューはネタバレを含みます
自分はちょっとしたグループの中ですら、人と違うことを言うのは難しいと感じてしまう。戦時中という特殊な状況下で、国民全体が「お国のために」というような時代で、個人の意思では色んなことがどうにもならない…
>>続きを読む特攻みたいな愚策で命を散らすなんて隊員の無念を考えるほど冷静でいられなくなってしまうけれど、あの時代にあって臆病者と誹りを受け続けながらそれを拒み続けるのも同様に過酷なものだったはずである。部下に対…
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