前半と後半、同じようなエピソードが農村と都市という形で舞台を変えて進んでいく。反復と差異。アングルの切替による視点の入替え。唐突なラストシーン。なんというか、分かりやすく提示されるものが一切ないため…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
少し前に早稲田松竹にて鑑賞。心地よすぎて所々寝ましたが良かったです。『ブンミおじさんの森』と『マルホランド・ドライブ』の内容にも若干言及します。
「はっきりとは分からないけど、なんか分かる」感覚…
かなり好き、もう本当に良かった。
ずっと前から気になってたアピチャッポンの二本立てを早稲田松竹で見られて幸せでした
どこが好きだったのか、全然上手く言えないけど、映像を見ながら常に興奮してニヤつい…
よくわからないかもと言われていたのですが、確かに…よくわからなかったです。
意味深な音や長いワンカット、でも特に意味は無いのかとか勘ぐらせていただいた。
前半と後半の微妙なズレとか、私の理解力不足…
このレビューはネタバレを含みます
長尾謙一郎の漫画みたいだった。
個人的に電車のなかでたまにある、ふと車内を見渡したときの(でっていう...)体験。普段、世界に貼り付けている意味がペロリと剥がれる感覚。世界は意義深くあるべき、を蹴散…
後半の非人間的なカメラがよい。気持ち悪い反復に加えて、終盤急にワイズマンのようになる。
アピチャッポンにおける輪廻とは何か?
DDTの略は"Dramatic Dream Team"であると、全国…
© 2006 Kick the Machine Films