このレビューはネタバレを含みます
11か国11人の視点による、それぞれ11分のお話。
イニャリトゥさんのような当時のニュース映像を思い出す直接的な視点もあれば、今村昌平さんのようなかなり間接的な視点もあり。
自分の知らない側面が…
こんなに視点が違うのか?
そりゃそうだ国家が違うからだ。
ただ単に内側からか、外側からかでは無い。
9.11アメリカ同時多発テロをテーマに、11か国、11人の著名映画監督たちが独自の文化・視点・手法…
鑑賞記録
11のオムニバス形式でまとめた作品は
どれもが良かったが
特にメッセージが強かったものとして
敢えて今村昌平作品を挙げておきます
調べたところ「11.09.01おとなしい日本人」
という…
エジプトのタームがパンチラインを攻めていて印象的、民主主義を謳うなら自爆テロリストから見ても市民にも責任があるというセリフが頭をぐるぐるしてる。
メキシコのターム、リアルタイムを知らない世代だから…
「世界は広い、アメリカだけが世界の中心ではない」をつくづく感じる。イランの子どもが無邪気な笑顔で死について淡々と語る第一編、やっぱりフランス編は愛を中心としている。ブルキナファソが生んだ第五編が一番…
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9.11をテーマに11か国・11人の監督が独自の視点で描く、平和への願いを込めた短編集。
イラン:サミラ・マフマルバフ
イランのアフガン難民キャンプにいる子供達の無邪気さが胸にくる。ことの深刻さは…
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9.11は別の意味を持つ日付でもあるんだよ、という作品が3つくらいあったと思うけど勉強になった。
印象に残ってるのはフランス
ブルキナファソはほっこり
メキシコは好みじゃないというのと、全く同じ映像…
9.11の一年後に作られたあらゆる主観で見る事件とその捉え方。
国や宗教的立場も違うことで改めて考えさせられる事ばかりだった…
違う年の9.11で起こったチリの紛争に準えて送った手紙の話と
ショ…
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