誰と誰の話なのか全く分からないけど、生理現象に忠実に生きている人間たち。ワイズマンの『DV』を補足するような映画。身体を通じた男女の情念は理性を軽々超えてゆく。シャブ中毒で入水自殺した娘、塩水飲んで…
>>続きを読むオープニング憂歌団のジャズ調の曲、髪がトラックの風で靡くスローモーションのカットからすでにかっこいい。
雨のシーン、赤が作品全体に通底しているのは、映画的な素晴らしさがある。
シャブ中の水死体の…
鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202447
結構、エキセントリックというか、
欲に忠実な、すけべ女で、
私は、エロこそ、秘すれば花派なので、
瑞々しいけどゾクゾクしないな。…
いちいち画がカッコいい…海辺の町で、雨が降ったら働けない、のあたりはすごく中上っぽさがある、インスタントラーメンに卵いれたらインスタントっぽさがなくなる、とかすごく切実なセリフもときどきあってグッと…
>>続きを読むほぼほぼ性行為のシーンで埋め尽くされた映画。
まあロマンポルノだからそうなんだけど、にしても暴力的な行為が多いからかその印象が強い。
エロ映画ってお色気シーンが唐突な映画も多いんだけど、これはもう…
【1979年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
『一条さゆり 濡れた欲情』などのロマン・ポルノの巨匠、神代辰巳監督が手掛けた作品。中上健次の「赫髪」をもとに荒井晴彦が脚色している。
日活ロマン…
海沿いの街。建設会社でダンプカーの運転手として働く光造はある仕事帰りの雨の日に髪を赤く染めた女性をダンプに乗せそのまま自身のアパートへ連れて行く。女はアパートで寝泊まりするようになり、光造と何度も何…
>>続きを読む冒頭の幹線道路のシーンから宮下順子が歩いており、そのままタイトルがドーンってこれだけでもう僕にとっては大傑作なの。さらにはあのドライブインの佇まい。それはこの時代の「貧しさ」を一手に表現しているんだ…
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