大学一年生の頃に、授業で鑑賞。
そもそも原作が面白いのだが、本作の主演であるオドレイ・トトゥの表情がとにかく良い。彼女といえば『アメリ』の印象が強いが、本作では、何かに耐える顔から徐々に解放と欲…
このレビューはネタバレを含みます
テレーズは家のために結婚した自分を気に入っていて、夫もそんな彼女を本気で愛していたんじゃないかな。
妻が犯罪を犯したとしても、妻を守ることで家を守ることが出来ればそれで充分。
自分を殺そうとしたテレ…
繊細でアンビバレントなヒロインをオドレイ・トトウが好演してました。登場人物が全般的に煮え切らないというかはっきりしない造形でもどかしい感じがするのですが、却ってそこがある意味陰影となっていてうまい演…
>>続きを読む政略結婚でデスケルウ家に嫁いだ地主の娘テレーズの半生を描いた、フランソワ・モーリアックの小説『テレーズ・デスケルウ』をクロード・ミレール監督が映像化したドラマ映画。
原作となった小説はフランス文学…
火
1920年代のフランス南西部
政略結婚によってデスケルウ家の当主ベルナールの妻となったテレーズは、愛のない結婚生活や堅苦しさに息苦しさを感じはじめる
やがてテレーズは、親友でもある夫の妹アンヌ…
フランス映画祭にて。
オトレイ・トトゥ、ジル・ルルーシュ、アナイス・ドゥムースティエ共演。
愛のない結婚をして退屈な日常に嫌気が差した妻のほんの少しの出来心。
幼い頃からのつきあいで、納得して…