オタール・イオセリアーニ監督が故郷ジョージア(旧グルジア)を離れ、パリに拠点を移して初めて手がけた長編作品(長編四作目)で、18世紀のリモージュの陶器(絵皿)と貴婦人の裸体画をモチーフにした物語。
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パリというのはこれほどまでに空き巣や強盗が頻発するところなんだろうか。家に帰ってみたら荒らされていて金目のものが無くなっているというのは、かなりのショックなんだけど皆さんそれなりにショックは受けて…
>>続きを読む運動の映画。
初イオセリアーニは好きな群像劇コメディ。
最初見方に戸惑い、ドンドン展開されていく話に混乱しそうになったけど、ある地点から腑に落ち出して楽しく見れた。
完全に趣味の違いなんだろうけ…
カットの切れ目が分からなすぎる。家から出て車移動した先の清掃員にフォーカスして、パッと切って別の場面で清掃員が割れた皿を売っている。窃盗されてる間の家庭の様子をリビングでTV見てる光景で一望したと思…
>>続きを読むオタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ@横川シネマ
1958『水彩画』(短編)
1959『珍しい花の歌』(短編)
1961『四月』(中編)
1964『鋳鉄』(短編)
1966『落葉…
現代のパリの狂騒を冷ややかにスケッチしてその昔の皿づくりの職人仕事を慈しむイオセリアーニは結局パリに居場所を見いだせなかった人なんだろうなと思う。皿は犬に割られてゴミ箱に捨てられてしまった。あの頃に…
>>続きを読む■オタール・イオセリアーニ映画祭〜🎬■
祖国で作品の上映中止や公開禁止の処分を受けてきたイオセリアーニが、1979年に活動の拠点をフランスのパリに移してから初めての長編作品〜🇫🇷
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