月の寵児たちに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「月の寵児たち」に投稿された感想・評価

オタール・イオセリアーニ監督が故郷ジョージア(旧グルジア)を離れ、パリに拠点を移して初めて手がけた長編作品(長編四作目)で、18世紀のリモージュの陶器(絵皿)と貴婦人の裸体画をモチーフにした物語。

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ss
3.5
お皿と絵画が群像劇の中で転々と渡り歩いていく。けっこうな事件が起きてるのに何故かコミカル。
オタール・イオセリアーニ、何本か観たけど私にとってはとても安定した睡眠導入剤。
Tak
4.0
イオセリアーニさん。
他もそうだけど、やはり二回以上見てみたい。
白い馬とかたくさんの犬とか、人も動物もたくさん。
家でのんびり何度も流したいところだけど、円盤はなさそう。。
3.5

 パリというのはこれほどまでに空き巣や強盗が頻発するところなんだろうか。家に帰ってみたら荒らされていて金目のものが無くなっているというのは、かなりのショックなんだけど皆さんそれなりにショックは受けて…

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運動の映画。

初イオセリアーニは好きな群像劇コメディ。
最初見方に戸惑い、ドンドン展開されていく話に混乱しそうになったけど、ある地点から腑に落ち出して楽しく見れた。

完全に趣味の違いなんだろうけ…

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カットの切れ目が分からなすぎる。家から出て車移動した先の清掃員にフォーカスして、パッと切って別の場面で清掃員が割れた皿を売っている。窃盗されてる間の家庭の様子をリビングでTV見てる光景で一望したと思…

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群像劇スタイルだけど脚本の映画という感覚を感じさせず、常に人物を動かしていて飽きさせない。

オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ@横川シネマ

1958『水彩画』(短編)
1959『珍しい花の歌』(短編)
1961『四月』(中編)
1964『鋳鉄』(短編)
1966『落葉…

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現代のパリの狂騒を冷ややかにスケッチしてその昔の皿づくりの職人仕事を慈しむイオセリアーニは結局パリに居場所を見いだせなかった人なんだろうなと思う。皿は犬に割られてゴミ箱に捨てられてしまった。あの頃に…

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neroli
3.8

■オタール・イオセリアーニ映画祭〜🎬■
 
 
祖国で作品の上映中止や公開禁止の処分を受けてきたイオセリアーニが、1979年に活動の拠点をフランスのパリに移してから初めての長編作品〜🇫🇷
 
 
1…

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