全員盗人
こちとら誇りを持ってやってんだ?人々と盗みや犯罪の近さを描いた裸婦画を巡る犯罪(クライム)群像劇
ご近所さんよろしく色々な人々の人生模様が交錯する群像劇職人オタール・イオセリアーニ監督ら…
オタール・イオセリアーニ監督による、パリの街を舞台に様々な登場人物が絡み合う群像劇。ヴェネチア国際映画祭: 審査員特別賞。
女画廊主、その夫の鉄砲店主。
美容師と、その夫の爆弾装置技師。
数人のテ…
面白すぎる!現時点イオセリアーニ作品ベスト。とにかく次々と色々なものが移り変わっていく。略奪、交換、ナンパ、爆破、交通、徒歩、不倫を介して。特に不倫に関しては誰と誰が不倫してるのか途中から分からなく…
>>続きを読む市井の人々の生活の欠片が徐々に繋がっていくような展開は面白かったし、彼らの生活を覗くのも都会の喧騒を見るのも楽しかったが、惰性で見すぎて中盤は若干退屈に感じた。多分集中してたらもっと色んな繋がりに気…
>>続きを読む登録忘れ。マクガフィンの導入とフライシャー並の経済的な話法というバキバキのハリウッド映画で興奮。物語自体はほとんど記憶にないものの爆死メリエストリックや割られまくる皿/切り取られていく絵画が滑稽で、…
>>続きを読む早稲田でのイオセリアーニ特集延長戦四本目。
これも面白かったですね。発表されたのは本作『月の寵児たち』の方が先なのだが、俺が観た順番では『群盗、第七章』の方を先に観ていた。それで思ったのは『群盗、第…
ちょうど良いのんびり感。
視線が流れ流れて、画面が移り変わり、時代も変わるが、人の性は変わらず、運良く形残ったものたちが、ありようを見ている。
古い家の話や、古い庭の話が好きなのは、人は移り変…