・映画の中で映画を撮る
・映画を映画の中で上映する
そんなメタ視点が用いられた作品。
また、無音と雑音の使い方が気持ちいい。
これみよがしではなく、飾り立てすぎず、かといって「通」じゃない観客にも…
濱口竜介若っ!!90年代後半をそのまま踏襲したゼロ年代映画の空気感にまんまとやられてしまった。葬式帰りに競馬行ってサッカーする冒頭がピークみたいなとこあるけど、まあ全体通してエモエモだったんで良かっ…
>>続きを読む“いじめっ子顔”の粗野な人物を役柄として演じるリュウスケハマグチだけでもはや文化的な価値があるのでは…(?)
濱口竜介本人が『PASSION』の話をするときに「僕は黒沢(清)さんとかよりチャラいも…
作品中の『何食わぬ顔』とてもよかった
個人的に前半はゆったりしてフィルムにする必要を感じないし、観づらい印象だった。
でも、「おれさ、遠藤さんのこと好きなんだけど、遠藤さんどう?」のセリフからス…
後半の映画のなかの映画、すでに濱口竜介でさすがだなーとおもった モノレールのなかの辞書を読むシーンとかもうまさに かなり荒削りなのに目が離せない、なぜかすごくおもしろい
あと、若い濱口竜介本人が出て…
ようやくロングバージョン見れました。
いい意味でも悪い意味でも学生映画なんだけど、劇中劇の入れ子構造になっていて、ショートバージョンと違い、どの部分が野村さんが撮ったものだろうかと思いを馳せながら楽…
どれだけ濱口監督の作家性が芽生えていたのか知りたく鑑賞。
結果、かなりだった!
多重構造 ‐ 劇中劇とその観客をみる事によって映画の観客である我々も作品の一部であるような気分に。また、今作において…