圧倒的な映像美、は確かにそうだなぁと思う
廃墟、光、水…部分的にモノクロだったりカラーだったり長回しのカメラワークとか
詩的過ぎて、アーティスティック過ぎて
美しい以外分かんない(笑)
イタリアのト…
貧しい老人。硫黄の匂い。足場の悪い地面。雨漏り。行く宛のない恋心。中途半端な第九。焼身自殺。
見映えのするものは何一つ出てこないのに、何故かこの作品に美しさを見出してしまう。
それは私の中に潜むノ…
11.3ノスタルジア 初:星3.0、冒頭のあらすじを見て思っていた内容とは大きく乖離しており、荘厳でエンタメ色が一切ない作品。所謂芸術よりの映画。そんな映画を字幕翻訳で見る皮肉。宗教と信仰から縁遠い…
>>続きを読む文学的というか
哲学的というか
叙情的というか
これは映像芸術作品として
美術館とかで流れてそう。
ストーリーというよりも
映像と詩的なセリフに
注目して観る作品なのでしょう。
ですが、こうい…
確かに難解、あんまこう言うの良くないけどざっくり言うとエヴァのLCLと同じことだと思う、それに総体したテーマとして当時のソ連の社会主義の理想的世界の映像化とその祖国に対する批判的立ち位置から見た自己…
>>続きを読むタルコフスキーは初めてなのだが、
映画という容れ物に入った詩集なのかなという解釈のもと鑑賞。
亡命・祖国・ソ連というワードをフィルターにして観れば、単なる映像美としての評価に留まらぬ、救いの映画に…