ごめんなさい。この映画で3回目の寝落ち、、ですが、リボルバーリリー(酷評)みたいに「退屈で寝る」という言葉では無く、「心地の良い」方がこの映画には似合ってるはず!
本来は最後まで見てから、レビュー…
あまりに美しい風景の切り取り。
雨漏りでびちょびちょな部屋で洋書と黄昏れたい。
特に、生きることに積極的ではないけれど、息をしているから生きていますよ。くらいの退廃的のんびり。
p.s.
ため…
初タルコフスキー作品。映像の詩人と呼ばれるだけあり、神秘的でどこか透明な映像が印象的。それと対比するような、アンドレイの燃え盛る望郷の念が全編通して横たわっていた。国境をなくすことが出来たなら、この…
>>続きを読む目と耳で味わう湿度
大雨の夜に観たら、少しだけ息苦しい。
立ち込める霧、屋内に降りしきる雨、浸食された水溜まり。すべてに境界はなく、見るものまでも深く包み込む。そういう得体の知れない湿り気にただ身を…