タルコフスキーが撮った映像のなかで、最も緊張感に満ちた美しい作品のように思う。完成度の高い写真の1枚1枚が動いているような印象さえあり、どこか逃げ出したくなるくらいに圧倒される。
その美しさの核心…
母よ 母よ
風は軽いものだ
私が微笑めば 風もそっと動く
【感想】
タルコフスキー初鑑賞。
映像も音もテーマもすごく良かった。
切り取った瞬間の画がこの上なく美しいものでありながら、それらが少…
惑星ソラリス、など他の映画含めをだいぶ前に観て忘れてしまったのですが、こちらの作品は最近アンドレイ・タルコフスキーの本を頂いたご縁で、配信で拝見し直しました。
この作品はちょうど監督がソ連から表現の…
「救済」の映画だと思う。
映像美に関しては腐るほど評価されているので、ここで敢えて書くこともない。
国あるいは大衆という、一個人にとってびくともしない“力”に対してなす術がない、「救済」の手立て…
【お前が存在するのではない、私が代わりに存在する】
このロシアの巨匠アンドレイ・タルコフスキーの作品は見てなくて、僕は本作で監督作品に初挑戦しました!
まず本作の最初から最後まで漂い流れてる様な不…
すべてが完璧な調律を保った芸術。
カット、音響、会話に至るまで緻密に作り込まれた映画。この手の映画が好みなので絶対好きになるだろな〜と思ってたけど、序盤は全く刺さらなかった。ついに感受性が死んだの…
かっこよすぎる。やっぱり長回しで美しい映像撮れてる映画って大好きだ。景色、目線、陰影。かっこいい要素しかない。ショットが強すぎる。
作家性が強いのはわかるし、言いたいこともなんとなくわかるけど、まだ…
映像詩としてのマスターピース。
難解だと言われているが、騒がれているほどではない。分かりやすく伝えようとする工夫は各所にあって、その塩梅が快い。
今の自分の思想とリンクして怯える。
真理に到達した人…
寝る…
何度観ても途中で寝る…
…だがそれは貶し言葉ではなく、強く言いたいのはタルコフスキーの映画って「気持ち良過ぎて寝る!」なんですよねw
さしずめ究極のα派生成装置。
YouTubeで焚き火とか…