イヴ・アレグレ監督による、【ラブ・サスペンス】。
娼婦のデデ(シモーヌ・シニョレ)は、ある日、波止場で見かけた貨物船の船長フランチェスコ(マルチェッロ・パゾリエーロ)と恋に落ちる。デデが働く店の主…
波止場が舞台のありがちな、コテコテなラブストーリーかと思いきや、意外なファムファタルぶりに驚かされた。
シモーヌ・シニョレのまだ初々しさも少し残りつつ、官能的な魅力が素敵。
男性から無下に扱わ…
1970年代のテレビ映画番組で見たシモーヌ・シニョレは『影の軍隊』の迫力あるオバさんだった。本作ではえらい別嬪さん。霧に煙る港町で女を求めて店にやってくる船員たちはさまざまな言語を喋る。デデ、仲間の…
>>続きを読む酒場で働く美しい娼婦デデ(シモーヌ・シニョレ)は、ヒモのマルコに金を無心されてばかりで嫌気がさしていた。酒場の主人は良くしてくれる。彼の友人で貨物船の船長と知り合い急接近したデデは彼について行き、幸…
>>続きを読むフランスからベルギーのアントワープに流れてきた娼婦が主人公。デデには腐れ縁のヒモ男がついているが、酒場の店主ルネに見守られていて、居心地も悪くない。だが、ふとしたことからルネの友人で貨物船の船長フラ…
>>続きを読む芹明香のような生命力を感じるシモーヌ・シニョレ演じる娼婦と、娼館の食事シーンでフランス版『赤線玉の井』かと思いきや…
ラスト10分ほどは本当に凄まじい。所々で言語が通じないシーンが挟まれるが、そうい…
このレビューはネタバレを含みます
プロ意識高いデデ。
金をもらったら塩対応から神対応。
当然です。
シモーヌ・シニョレの唇と眉メイクが素晴らしくゴージャス!
好きなことをやるのが人生なのに切ないエンディング。
ノワールものだと思わず…