アクト・オブ・キリングに投稿された感想・評価 - 7ページ目

『アクト・オブ・キリング』に投稿された感想・評価

みかん

みかんの感想・評価

2.6
こういう歴史があったことを受け止める。
受け止めきれないこともあるけど、加害者の人側の映画はなかなかないと思った。

このレビューはネタバレを含みます

これは強烈なドキュメンタリー映画だった。

インドネシアで実際に起きていた民間人が民間人を大虐殺した事件が題材。

自らを「プレマン(=元々はフリーマン、自由人の意)」と呼んで、インドネシア政府や地…

>>続きを読む
yoshi

yoshiの感想・評価

4.0
https://ameblo.jp/yuuqyu/entry-12190623730.html
はぐれ

はぐれの感想・評価

4.3

60年代にインドネシアで行われた大量虐殺。虐殺を遂行して英雄的な扱いを受ける実行犯にその虐殺行為を再現ドラマとして演じさせるというとんでもない二重構造。それがフィクションではなくドキュメンタリーだと…

>>続きを読む
waka

wakaの感想・評価

3.5

観てる側からすると内面の動きは分かりにくいけど、ロールプレイングを通じて確実に心理的変化が引き起こされていた点が興味深い。
歴史のことは知らなかった。インドネシアは過去2回行ったけど、観た後なら気付…

>>続きを読む

これまで観てきた映画の中でトップ5に入るのではないかと思うほど、重過ぎて見続けるのがつらい映画だった。ドキュメンタリーは人を救い、人を殺す、それを体現したような鋭利な刃が私たちにも突き付けられた。

>>続きを読む

インドネシアでの大量虐殺を加害者側が嬉々として再現するドキュメンタリー映画。
すごい映画だった。主役のアンワル氏(ネルソン・マンデラ似)の終盤のシーン、こんな素晴らしいゲロシーンは初めてだな。
マツ…

>>続きを読む
山田

山田の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーだから自分の罪の重さに気がついた人が生々しく描かれていた。見ないふりしてるけど、ほんとうは抱えている自分の罪と向き合ってしまったら、人のメンタルは壊れるのかもしれない。

1965年、インドネシア。
軍部によるクーデターが発生し、軍事独裁政権が誕生した。
政府に逆らう者は共産主義者として告発され、西側諸国の支援のもと、100万人を超す“共産主義者”が1年足らずの間に殺…

>>続きを読む
Float

Floatの感想・評価

2.0

いろいろ社会情勢を見ていて、ふいにこの映画を思い出した

心理学的に、DVにはしる人間や自己愛性人格障害の人の根底には恐怖や弱さ、罪悪感が詰まっているらしい
加害側は大体、自分の罪を正当化し否認する…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事