アクト・オブ・キリングに投稿された感想・評価 - 9ページ目

『アクト・オブ・キリング』に投稿された感想・評価

AY

AYの感想・評価

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初見

何度も観るのを辞めて、また観初めて、
の繰り返しで数日間かけて観た。

主にプレマンのリーダーを追って話は進んで行くんだけど、彼一人の心情が変わったところで、過去も未来も変えられないという事実。

過去の虐殺を英雄譚のように語りそれを楽しそうに自ら演じてみせる加害者たちの姿に反吐が出そうになる。
が、そのような彼らの振舞いに隠れた闇が見えてくる終盤はグサグサ刺さってくる。所々で見せる不思議な滑…

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HIRO

HIROの感想・評価

4.6

オッペンハイマー監督(ハーバード出、原爆の父と同じ)

被害者側の撮影は許されなかった為、虐殺した側(自分たちを革命の英雄と思い込んでいる)を取材。その時の行動をカメラの前で演じさせて再現するという…

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ky31

ky31の感想・評価

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虐殺を行った当事者に当時を再現させるエグいドキュメンタリー

笑顔で当時を語ってた人間が最終的に当時の行いに対する認識が変わってえずくところまで見ると
この企画なかなかすごいことをやってのけたな
松毬

松毬の感想・評価

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自分の過去を(同時に歴史的文脈を)当事者自身が切り取るという記憶
安藤嘘

安藤嘘の感想・評価

4.1

重かった。虐殺を主導した人間が今に至るまで裁かれず、むしろ権力を握り楽しく毎日を送っているのも、自分の行った殺人を陽気に語るのも、楽しそうに再現映画作るのも何もかもがグロテスク。唯一の救いはメインキ…

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悪い顔した奴ばかりだった。
映画作りを映すという設定のお陰で、ドキュメンタリーに加えて映画的な演出が使うことができたのでは。
プレマンのリーダーと、その他構成員の心の違いは何なのか、余韻をもって考えさせれる内容でした。

過去に起きた共産主義者の大虐殺を再現した映画を作ろうとする、インドネシアのプレマン(ヤクザ)たちのドキュメンタリー。彼らは大虐殺の実行犯であり、映画を作るにつれて自身の記憶と向き合っていくようになる…

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