映画の限界と闘う。編集の魔法について冒頭で自覚的に語った後に、終盤のピカソの窃視症的モンタージュでその魔法の効力を確かめ、更に答え合わせで映画の魔法を見せてしまう周到さ。これが90分ない尺でできてし…
>>続きを読む贋作作家と彼の伝記作家を中心に、芸術の真実と偽りを探求する内容。この作品は、ドキュメンタリーとフィクションの境界を曖昧にし、視聴者に「何が真実で、何が偽りか」を問いかけるユニークなアプローチを取って…
>>続きを読むアイデアといい編集といい、センスの塊という感じ。何が本当で何が偽物(嘘)か?"Art is the lie. that enables us to realize the truth. "ってことだ…
>>続きを読む完全に私の教養の不足からくる消化不良。導入のセリフで「1時間だけ真実を見せる」とあるのだがメインで取り扱われる贋作画家(エルミア・デ・ホーリー)とそのさまを小説にした男(クリフォード・アーヴィング)…
>>続きを読む「本物より本物らしい偽物は、本物だろう」の話をしている中で、ピカソとオヤのエピソードに出てくるバインダー越しに覗き込む写真のピカソの目のマジさ、あれは明確にニセモノとわかっているものが確かにホンモノ…
>>続きを読む手品オープニング
贋作と本物、真実と虚構、その価値本質に纏わる議論の映画を通した解釈は、数々のドキュメンタリーなどの映像で既に観てしまっているから、当然なんだけど新しさみたいなものはなく
興味深いと…
他作品から通底する虚構と虚しい現実。作中触れられるように、自身の出自からして然るべき着地点。半分の嘘。ラジオや絵画では面白い主題だが、映画・ドキュメンタリーの嘘は語り尽くされて今更感。贋作画家、伝記…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
なんとコメントを置いておけばいいのやら…。とても説明が難しいです。ドキュメンタリーで話が進みますが、何が本当で何がウソなのか分からなくなる感じ、面白かったです。
サブスクではない、このような作品が…