「ルーツ」の現代版!
人権を持たされなかった黒人達の戦いと、その時代を見据え不条理を甘んじて来た1人の男の神々しさ!
彼の国の差別はこの国では想像すらできない地獄なのだろう。この問題に立ち入った映画…
冒頭から重厚感があり名作の予感。だが重いのに観やすい。
綿花畑に生まれた(つまり奴隷の子)セシルが、執事という職と出会い、運と才能で社会を生き抜いていく。
しかし彼の生涯は差別社会に翻弄され波乱続…
劇中に出てるみんな本当に苦労したし辛かったはずなのに力強く生きててすごいなぁ。執事の仕事は黒人だったけれど、あんな人種差別する世の中なのに執事は白人にさせろ!とかなかったんだなぁと思った。あくまで奴…
>>続きを読む7人の大統領に仕えたセシル。彼の人生と時代背景や当時黒人として生きる苦悩が描かれてて、近現代のアメリカの人種政策に関する歴史を振り返ることができる。「映像の世紀」の物語版のような一本、できるだけ多く…
>>続きを読む黒人としてまだ綿畑で奴隷のように働いていた時代から、執事として長年大統領に仕えていた男の話。執事として白人に空気として存在する父と、黒人の権利のために、色々と戦う息子の対比が良かった。公民権運動とか…
>>続きを読む「恐怖」ーー 黒人差別は白人の中にある恐怖から生み出されたものではないのか。南部プランテーションで働く黒人小作農セシルの父を 農場主の白人が撃ち殺した時、そう感じた。綿花畑で働く黒人は屈強で数も多い…
>>続きを読む黒人お父ちゃんと息子のすれ違いがリアルで胸が痛かった。
最近の世代の人たちは忘れかけているかもしれないけど、差別によって起こる悲劇は計り知れないものということを学ぶことができる。
忘れてはいけない…
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