野のなななのかの作品情報・感想・評価・動画配信

『野のなななのか』に投稿された感想・評価

安達祐実も常盤貴子も16歳を演じても成立する大林ワールド。常盤貴子はここから遺作まで大林組の中心になったのだから彼女にとって大事な作品だと思う。

北海道、芦別の歴史と土地の記録。子どもの頃、カナデ…

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4.7
間を徹底的に排除したセリフ回しとカット割りはYouTuberと胡散臭い動画広告の編集の先駆けな気がしてきた。
パスカルズの演奏に大号泣。
常盤貴子=安達祐実。
足りないのは鶴太郎
muro
3.0

鑑賞記録。

今は無い、有楽町にあったスバル座で鑑賞。

大林宣彦監督のいわゆる戦争三部作は、映像のインパクトとストーリーの重みがすごい!

意外と言っては何ですが、差し込まれる字幕で話は、わかりや…

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大林宣彦監督の、黒澤明「夢」に似通った幻想文学的な映像表現で描かれた拗すぎる反戦平和映画の力作だが、反原発・再生可能エネルギーシンパ振りが露骨で不快だったが、死生観については真剣に考えさせられた。
イキ
-
ヘンすぎて興奮した
テクスチャがヘンだし、演技も“演技している”ような演技だ
安達祐実、美しい

前作の「この空の花 長岡花火物語」には色んな意味で圧倒された。
その姉妹編という事もあり興味が沸き鑑賞。

前作よりもさらに長く3時間近くの大作。
大林亘彦は後年になって、もはややりたい放題の領域に…

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晩年の大林監督作品は初めてみました。唯一無二の世界観ですよね。米軍機の音のレコードは、佐々木昭一郎監督の作品を彷彿とさせました。同世代だからですかね。二人の映像詩の比較は面白いかも。
「血のつながり…

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ちい
-
このレビューはネタバレを含みます

淡々とした速いテンポ感と演劇調のセリフのやりとりや中原中也の死生観を引用しながら、太平洋戦争と"戦後"の樺太、炭鉱と原発などを織り交ぜる。政治的主張をいろいろな登場人物に言わせつつ、演奏隊による"ヤ…

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SOU
4.0

ほんとに毎度毎度大林宣彦監督の世界観には惹き込まれる。
ストーリーはよく分からなかったけど自分なりに解釈しようと頑張った。9月になっても日本がソ連と戦闘してたことは知らなかった。戦争はダメだと口では…

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方眼
4.4

2014年。北海道芦別市を舞台に撮った地域自主制作映画。芦別市で医師を引退し、病院を「星降る文化堂」に変えて営む鈴木光男が亡くなる。通夜と葬儀から初七日、四十九日(ななななのか)まで、法事に集まって…

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