前作の「この空の花 長岡花火物語」には色んな意味で圧倒された。
その姉妹編という事もあり興味が沸き鑑賞。
前作よりもさらに長く3時間近くの大作。
大林亘彦は後年になって、もはややりたい放題の領域に…
【多声ではなく単声(モノローグ)に過ぎない】
(以下はこの作品がロードショウでかかっていた頃に某映画サイトに投稿したレビューです。当時大林監督は存命中でした。)
大林監督、好きでした。その感傷的…
鈴木光男(品川徹)が亡くなり、孫たち親戚が集まって、光男の過去が明かされていく、というような内容なのだが、よく分からなかった。合成だろうなと思うシーンが多く気になった。そのくらい編集が粗い。登場人物…
>>続きを読む前作の「この空の花」に続いての連敗...自分が大林宣彦信者かどうかだいぶ怪しく感じられてきた(笑)。もともとこの監督さんはファンタジー的な描写は得意だし自分も好きなほうではあったが、戦時中の話に原発…
>>続きを読む鈴木光男が息を引き取る。ゴッドファーザー、92歳の大往生であった。このジジイの知られざる過去が明かされる。旧ソ連の樺太侵攻のなか、ジジイはどのように生きたのか…
北海道らしい美しい芦別で禅問答のよ…
多少の不条理があっても一貫した伝えたいテーマがあれば入り込めるんだが、それを探ろうとすると世間話のような個々の会話が延々と続くのでとにかく疲れる。
なので、群像劇のようでいて群像劇とも言い切れない。…
【鑑賞記録】2018/11/10 スカパー録画分
北海道の綺麗な風景と、ときたま登場する元たまのランニングの人は印象に残ったけど、あとはあまりよく分からなかった。
大林宣彦監督の世界観は好きだ…
このレビューはネタバレを含みます
四十九日の事をなななのかと言う事を知らなかったので、おのののかみたいなタイトルだなと思ってしまった。
170分。この尺の長さのせいか、主に音楽を流しており、セリフもキツキツで余韻や息を溜めることなど…
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