三船敏郎さんは黒澤映画出てるのと並行して、原節子さんは小津映画出てるのと並行して、こういう娯楽映画にも出てたってもっと知られると、いい意味で彼/女らへの色眼鏡がなくなる気がするんだよねー。
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三船と原節子でいちゃいちゃカップル物なんてパーフェクトヒューマンすぎるだろという事前の予想を覆し、戦後まもない東京を生き抜いていく者たちの姿を低い目線で(けしてシリアスになりすぎずに)とらえた佳作だ…
>>続きを読む6/11@神保町シアター
原節子&三船敏郎。
日本の代表的な俳優二人の共演を初体験!
二人のコミカルなやり取りが新鮮で楽しい。
宝石騒動に杉葉子の看病話と温度差のある2つの話が同時進行。
ドラ…
神保町シアターで鑑賞。いつだっけ。
戦後復興中の銀座の路地で絵描きをする原節子が、宝石偽物騒動に巻き込まれるモダンな人情喜劇。
三船敏郎、森繁、沢村貞子に清川虹子とオール怪獣総進撃状態で笑って泣い…
神保町シアターにて鑑賞。
隅田川にかかる勝鬨橋が、川を船が通る時にハネ上がり、自動車と通行人は橋のたもとで待たされる。こうした貴重なシーンが撮られている映画。
しかも、橋のハネ上がりをドラマの流れ…
本物と偽物、嘘と真実、勝鬨橋の向こうとこっち、富と貧、様々な対比をコミカルに描きながら時折監督のシニカルな面も垣間見える。
原節子のお上品な役柄がちょいと鼻につく。靴磨き3人組の頭が弱そうな感じが…
傑作。
ロケ撮影が多く、タイトルのとおり戦後の東京の景色を見事にパッケージングしている。賑やかな銀座の街並みやその脇に残る瓦礫やゴミの山、開閉する勝鬨橋…開閉する勝鬨橋の映像を見られるだけでもう最…
2015/5/10
時価50万円のダイヤの指輪を巡る悲喜交々が、とにかく楽しくて始終笑いが絶えない状態。中でも、森繁久彌と清川虹子演じる赤澤夫妻が最高すぎ。その一方で、原節子演じるユキを始めとする、…
どことなく翌年制作の谷口千吉の傑作「吹けよ春風」に似た空気感の現代劇に高まる期待、案の定こりゃ面白い。小津になれなかった男千葉泰樹とか言われてるらしいけど別に小津よりおもろいやんて思ってしまうくらい…
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