ル・モンド紙が「まるでレンブラントの絵の世界に入り込んだような映像美」と評しているが、その通りだと思う。暗い背景の中で小さな灯りが照らし出す家族の姿。ほとんど家の居間の場面だけで、独白も多く、台詞も…
>>続きを読む高校生の頃セクシャルな面で感じ入った女優は全部イタリアの女優さんだった。ジーナ・ロロ・ブリジータ、シルバ・コシナ、クラウディア・カルディナーレ、ステファニア・サンドレッリ。
とりわけステファニア・…
このレビューはネタバレを含みます
絵画や舞台でおじいの嘆き節を見せられているよう。ブルジョワ美術館に迷い込み、zozoの前澤もいるようなアートコレクターがバンクシーにあーだこーだ言ってる。そこでシュレッダーの登場!となれば面白いのに…
>>続きを読む相当な眠気と戦った
ストーリーはこの際どうでも良い
とにかく登場人物や部屋、壁、洋服小物全てが絵画のようです
無造作に置かれたパンでさえ絵になる
とにかく素晴らしいと言わざる得ない監督のセンス
そし…
この、観るに耐えなくなってくる作品感何かに似てるな...と思ってたら「アンジェリカの微笑み」の監督だった
105歳が作った、人生の何もかも知り尽くした人だからこその、潔い撮り方と話の回し方だった…
ひとつひとつのシーンが絵画と見紛う程の、徹底した撮影を意識しているだけあってそれだけで他に類を見ないなかなか個性の強い作品。
雰囲気は全体的に暗く、単調な感じではあるが、だからこそこの作品というもの…
オリヴェイラマジック。何だこの時間は。短いのか長いのか分からん映画。
ふつうに語れば15分で済みそうな話を91分かけてやってる。
カット割りはシンプル過ぎるくらいにシンプル。スタンダードを極めてる…