地雷臭プンプンのくせに、蓋を開けてみるとかなりの傑作。
この映画の最も成功した点は、シーザーというキャラクターを生み出しこと。
シーザーがカッコ良くて、ずっと観てられる。
素晴らしいリーダー像を提示…
前作以上に深みの増した物語で、SFの枠だけに収まらない、濃厚な展開。丁寧に描かれているので、序盤から終盤にかけての内容一つ一つが解り易い。やはり、猿として知性のあるシーザーの感情表現が素晴らしい。…
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猿の惑星の前日譚の続編って、タイトルだけで駄作になりそうな香りがプンプンしてしまうのだが、あなどるなかれ!いやすごい、もはや前日譚の方が元より上だね。最初の作品は、あまりにラストが衝撃で逆にそれしか…
>>続きを読むとにかく猿の指導者シーザーがかっこいいということに尽きる。
この作品で描かれているのは、一見して人間と猿の争いの構図ではあるが、この問題は我々の世界で行われている戦争と変わらない。
誤解が不信を生…
前作同様、よく作り込まれていました。観客に考えさせる作品。
BGMが70年代風で、こうやって旧作に少繋げていくのか。
前作は、猿の進化の第一歩について。本作は戦争の序章を描いている。
これから…
このレビューはネタバレを含みます
3Dにて鑑賞。
自分がエイプの森にいるような圧倒的な手触り感。
とてもCGとは思えない猿っぷりにびっくり。
猿を実験台にし、猿インフルエンザを開発した人間が、そのウィルスによって死んでゆく。皮肉な…
© 2014 Twentieth Century Fox