初・増村監督作鑑賞。カメラワークが秀逸過ぎる…。恋よりかは依存。愛というか憎愛。この前に見た横山博人版よりも原作に忠実な内容であった。本当にドロドロ…。終盤の園子、園子の旦那、光子の関係なんて泥沼過…
>>続きを読む「あんたにはパッションがない!」
んもー言ってみたいセリフ。
原作読み返してみなけりゃならないな。
戦前からの谷崎を受け入れる土壌の延長線に、ギリギリのラインで一歩間違えるとホラーかコメディかと…
谷崎潤一郎の原作を増村保造監督と若尾文子さんの名コンビで映画化した文芸作です。
それ以上に岸田今日子さんの受けの演技が凄まじく、大映映画の質の高さを実感させられる作品でもあります。
原作は有名なので…
耽美と狂気。それに軽々しく使いたく無い”多様性”。
見ていると目から涙がじわじわ出てくる、不思議と。儚いのか悲しいのか憎たらしいのか美しすぎるのか現実の私と照合してなにか湧き出るものがあるのかなに…
若尾文子主演 増村保造監督作品
最初は2人の女性が急速に仲良くなっていくのを見てどんな話し?!ってなりましたが、その先はもっと意外な展開に🤗
男も女もメロメロにさせちゃう小悪魔を文子が演じています…